都会の夜景を綺麗に撮影する方法(屋内編) [夜景]
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夜景の撮影はビルから見渡す夜景を写す人が多いと思いますが、
屋内のビルの展望台からの撮影であれば、
大抵は窓ガラスが大抵ありますよね。
窓ガラス越しの撮影でNGなことは、フラッシュを焚くこと。
なぜならば、ガラス窓にフラッシュの光が反射するからです。
さて、僕が夜景撮影で特に気にしていることが幾つかあります。
①「ピント合わせ」
②「絞り」
③「シャッタースピード」
④「感度(ISO)」
⑤「手ブレ」
⑥「展望台のガラス窓に反射していまう屋内照明の光」
では、①のピント合わせについてここで気を付けたいことは
オートフォーカスに頼らずマニュアルフォーカスにしましょう。
理由はオートフォーカスにしてしまうと、
意図しない所にピントを合わせてしまいがちになり、
結局ピントの合わない写真が撮れてしまうことがあるからです。
マニュアルフォーカスで撮す際はカメラによって
フォーカスアシスト機能があります。
②の絞り(F値)については、
夜景風景の暗さの具合にもよりますが、
マジックアワー帯(日が沈んでからの40分程度)であれば
レンズのF値の開放~F8位がベストと今までの経験から感じます。
勿論特定の夜景の街灯等の街灯の光芒や車の光跡を表現したい場合は
今回の記事で書いていることは、あまり参考になりません。
③の夜景撮影時のシャッタースピードについて。
撮影時の暗さの状況にもよりますが、
F2.8で6秒の時もあればF3~6の間で2秒~5秒位の時もあります。
ISO感度の値にもよってだいぶ仕上がりに差が出ます。
ISO感度の値については数値を上げるほど撮影した写真の
画像にザラザラしたノイズがはいります。
⑤の手ブレ対策については、
手ブレ補正機能がカメラ本体又はレンズ機能に無ければ
基本的には三脚必須です。
今は、小型の三脚から、カーボン素材の軽くて頑丈な物など
豊富な種類があります。
僕は初めて三脚を使って夜景を撮った時に
初めて三脚の重要性に気付きました。
僅かなブレだとしても三脚あり・なしの出来映えは全然違います。
あれこれ言ってもピンとこないと思うので、
先ずは、以下の写真がどのような絞り・ISO・シャッタースピードで
撮影しているのかEXIF情報を参考にした方が早いかもです。
露出時間 | 1/4 |
F値 | F2.8 |
ISO感度 | ISO 400 |
オリジナル撮影日時 | 2017年04月07日 18時44分36秒 |
レンズ最小F値 | F3 |
測光方式 | マルチパターン測光 |
フラッシュ | ストロボ発光せず(強制非発光モード) |
焦点距離 | 7mm |
撮影時の状況がライトアップされある程度の灯りが確保されてたので
シャッタースピードは1/4秒、三脚無しで撮影。
露出時間 | 1/1.3 |
F値 | F2.8 |
ISO感度 | ISO 320 |
オリジナル撮影日時 | 2017年07月05日 19時55分10秒 |
レンズ最小F値 | F3 |
測光方式 | マルチパターン測光 |
光源 | タングステン(白熱灯) |
フラッシュ | ストロボ発光せず(強制非発光モード) |
焦点距離 |
60mm
|
こちらは屋内から撮影 ↑ ↑
六本木ヒルズの展望台City Viewから撮影。
露出時間 | 5 |
F値 | F4.5 |
ISO感度 | ISO 64 |
オリジナル撮影日時 | 2018年02月17日 17時57分37秒 |
レンズ最小F値 | F3 |
測光方式 | マルチパターン測光 |
フラッシュ | ストロボ発光せず(強制非発光モード) |
焦点距離 | 38mm |
これはフジテレビの展望台から撮影。
フジテレビ内の展望台はある程度の明るさがあり
夜景撮影時に写真にガラス窓に室内の明かりが
反射して写りこみやすいです。
この映り込みをカットさせる方法は着ている上着などを使って
暗幕代わりにしたりするのも1つの手段ですが、
そうすると体勢が疲れたり撮影に手中できなかったりします。
で、こちらがオススメ
LENSKIRTです
折りたためば、ぺしゃんこになり、かなり軽いため
荷物ということさえも意識せずに
いつも持ち運んでいても苦になりません。
ただちょっと値段が高い(^_^;)
今となっては、展望台の夜景撮影では
三脚以上に夜景撮影ツールの1つとなり、
かなり重宝しています。
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